門出

こんにちは。

フォトセラピストの中野さちえです。


表示されている写真に、驚かれたかと思います。


手術を前に撮った、ヌード写真の一枚。


フォトセラピーの事例紹介のためにと、このカットの撮影をお客様が自らご提案くださいました。


春に一度、フォトセラピーのセッションを受けてくださり、2度目の撮影となります。


その時点では、まだご病気は確定していらっしゃいませんでしたが、交流を深めていく中で状況は変化していきました。



ある日、


「ふと、手術をする前に、さちえさんに写真を撮ってもらいたいと思って」


そんな気持ちを聞かせていただいたのが、今回の撮影の始まりです。



当初はスマホで記録として撮れば十分と考えていらっしゃったのですが、しっかり撮影していただくことをおすすめしました。


「残したい」と思われた気持ちを大切にしていただきたくて。


とはいえ、ヌード写真を撮るには大きな決心が要ることです。


撮影する日を決めても、心は揺れていらっしゃったことだと思いますし、撮影が始まる直前まで気持ちは沈んでいたご様子でした。


ですが、メイクを施し、撮影をすすめていくに従い、心は変化されていきました。

<撮影を終えた当日のご感想>

全然緊張しないで、楽しいイイ思い出になりました♡

2人で手探りで始まった撮影だったけれど…

それがかえって変な緊張感を生まずに自然に入れました。


撮影の最後の方で、

「あ゛〜これで左おっぱいに未練はない!」

って気持ちがふっと出ました。 


手術に向けて、一歩前進出来そうな気がします。



<撮影翌日にもご報告がありました>

そうそう、今日友達と盛り上がりって思った事…

昨日のヌード撮影をしたせいか、一皮むけた開放感を感じました!

「はちゃめちゃに楽しめた〜〜」って感じかなぁ。

度胸ついた‼

ますますはっちゃける術を知ってしまったみたいな(笑)

ネジが外れましたよ〜(笑)

これもさちえさんのおかげです‼

人生の新たなステージ開けました〜〜

正直なところ、ご本人も、わたしも、公開にあたっては大きな勇気が必要でした。

お客様ご本人からの有り難いご提案によって、公開用のカットとして撮影したものの、やはり多くの方の目に触れることを考えると大きな不安を感じずにはいられません。


しばらく公開の件は保留でしたが…


手術当日の朝、お客様から、公開に踏み切るメッセージが届いたのです。


そこには「門出」という文字がありました。


ご自身にとっての門出だけではなく、フォトセラピーにとって新たな領域への門出という意味が含まれた。


様々な思いが交錯し、現実的にも大変な状況を「新たなスタート」と捉えらえ、他人まで思いやることができるなんて…


わたしには、もうこれ以上の言葉が見つかりません。